堀江貴文著 全ての教育は洗脳であるを読んでみた。

 

まずタイトルにやられました。

洗脳ってまた。。

ずいぶん刺激的なタイトルつけっちゃったなと。

ホリエモンこと堀江貴文さんの「すべての教育は「洗脳」である」。を読んで、

ちょっとだけ気持ちが前のめりになったので

軽く紹介したいと思います。

 

そもそも何故洗脳?

なぜこの国の教育が洗脳なのか?

超ざっくり言うと。。

企業や社会、さらには国家にとって「都合のいい人間」を育てるために存在しているから。

都合の良い人間とはなんなのか?

それは、「従順な働き手(家畜)」。。

社会は、とくに旧来型の企業では、従順な働き手を求めている。

したがってその養成機関である学校で子どもたちは道徳規範を叩きこまれ、

学力という形で「従順さ」に点数がつけられていく。

これまで教育を受けてきて「洗脳されてる」って感覚なんてなかったから

「?」ってなったけど、すっごい面白い考え方。

堀江氏によると、高学歴であればあるほど

理不尽な作業への耐性、つまりは優秀で従順な家畜になる可能性が高いという。。

要は「出る杭」タイプを徹底的に育てない教育の仕方ということです。

例えば会社員の場合、いちいちモノ言う社員より、会社の決定をハイハイとこなす

社員のほうが会社にとっては都合が良いわけですね。

洗脳する目的はココにあるわけです。

じゃあ本当の「学び」ってなんなのよ。

これまたざっくりですが、

本当の学び、それは「どハマり」すること。

 

脇目もふらずに没頭し、がむしゃらに取り組める体験のすべてが「学び」

 

 

起業でも留学でも転職でも、やりたいことがあるのであれば、

 

つべこべ言ってないでヤれ。そしてハマれ。

 

 

他の著書でもしきりにこれの重要性を説いてたけど、

この本に関しても「本当に自分のしたいことに今すぐハマろう」というのが主メッセージ。

能動的にハマって没頭することこそが学びであって、その中で様々な教養が身についたり

新たな発見やアイデアと結びついた時にイノベーションが生まれていく。

 

でも本当にやりたいことの一歩を踏み出そうとした時、

足かせになってしまうのは、「長いこと受けてきた学校教育型の洗脳」なんだよね。

ってのが堀江氏の考えで、大半の人が

よしやるぞー!!ってなってアクセルを思いっきり踏むと同時に

これまで叩きこまれた「常識」が同時にブレーキをかけてちゃってる。

ということ。

まとめ

わたくし、結構「自分ゴト」として熟読しちゃって、

読みながら著者にケツをバンバン叩かれた気がしました。。

文章も簡潔で、「伝えたい」っていう熱も感じます。

 

みんな少なからず、「これやりたい」とか「こう生きたい」とか

「これ出来たたら格好いいな」みたいな思いってあると思うんです。

現在の自分であれば、「独立しよっかな」とかそういうこと。

リスクヘッジももちろん重要だけど、気にするあまりに

消極的な選択をしたり、最悪の場合、行動をしなかったり。

 

この本は動き出したい願望があるのに、

年齢、環境、世間体など「動かないでヨシとする理由」を色々考えちゃう人の

背中を「ホラホラ、動けっての」と気持ちよく押してくれる本です。

一歩だけでも踏み出せば、そこから見える景色は確実に違ってくる。

とりあえず読み終えた今は、気持ちがかなり前のめりになっていい感じです。

問題はこのやる気を持続させること。

自分の場合はそこがネックだなww

おっさん頑張ります。

では!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です