何かと使えるポータブルSSDの話です。
使用しているMacBook Pro 16インチは1TBのSSDを積んでいるんですが、
あまり内部ストレージを酷使したくないのと、
会社のMacとのデータやり取りをラクにしたいので、
ポータブルSSDを物色してました。
値段が落ち着いてきたポータブルSSD市場は本当に群雄割拠ですが、
色々調べて絞った末、SanDiskのエクストリームポータブルを購入。
こちら。
使用するまでちょっと不安でしたが、結果的に希望していた4つのポイントを
見事に満たしてくれる素晴らしい製品でした。
期待通りの早さ。読み書きにストレスなし。
やっぱり決め手はここです。
読み出し速度 最大550MB/秒は、現在出ている商品の中ではトップクラスの早さです。
(上には上がありますが)
試しにSSDのベンチマークを測定できる「Blackmagic Disk Speed Test」で計測してみました。
ほぼほぼ最大値に近い数値。
SSDからの読み出し・編集・書き出しのストレスはゼロ。本当に早いです。
これぞポータブル。心配になっちゃうほど薄くて軽い。
とことん薄くて軽いものを希望してましたが、ここまで薄くて軽いと逆に心配になります。
サイズ(L×W×H)は96.2mm×49.55mm×8.85mm。
あんまりピンとこないと思うので、レゴ君に並んでもらいます。
…言うほどピンとこないと思いますが、、まぁ小さい、薄い!
指でつまむとこんな感じ。
主張しすぎないデザインがgood。
デザインに関しては主観が入ってしまうので、なんとも言えないところですが、
Macbook proのスペースグレーとの親和性も良く、嫌味のないデザインです。
この商品の場合、「薄くて軽い」というのがそのままグッドデザインになっている気がします。
オレンジ色のワンポイントもアクセントになっていますね。
Macへの接続はUSB Type-C。(Type-Aのアダプタも付属)
もちろん接続したらすぐに使用できます。
雨もホコリも余裕なタフさ。
この商品、IP55定格というめちゃめちゃタフな仕様です。
ちなみにIP規格というのは、防水・防塵性能を表す規格ですが
数値が高ければ高いほど、防水も防塵もスゴイと言うことです。
数値の見方はこんな感じ。
防水性・防塵性ともに「5」。
防水性は「いかなる方向からの直接噴水でも影響なし」
防塵性は「仮に若干の粉塵が侵入しても正常に機能する」と、なんとも頼もしい仕様。
まぁ、あまりむき出しにして使用するとか、粉塵がハンパじゃないところでの使用はないと思いますが、
タフならタフなだけ有り難いですね。
気になる発熱
小さくて高性能なこの手の商品の宿命ですが、本体は使用開始5分~10分くらいからマイルドに発熱します。うまく表現できませんが、マイルドな発熱です。
側面はラバーなうえ、天面と底面も熱伝導の低い素材を使用しているので、
「熱くて触れません」というようなことは起こり得ないと思います。
冬の寒い日に本体を握って、ちょっとした暖をとれるくらいの温もりとでも言いましょうか。
ちなみに、音は「無音」そのもの。
HDとは違いますね。
しかし、SSDも安くなったもんです。こちらは500GBでお値段9,700円。
ぶっちゃけ、バッファローやI-Oデータでもっと安いSSDもありましたが、
速度やデザインなどのバランスを見てこちらをチョイスしました。
ちなみに、SanDiskにはこれの上位バージョンもありますが、
そちらのスペックはさらに凄いことになってます。
転送速度が最大1050MB/秒とか。。
4K動画とかをゴリゴリ編集する人向きでしょうか。
圧倒的な早さですが自分の使い方ではそこまでのスペックは必要ありません。。
使用間もないので耐久性については言及できませんが、仮に破損したとしても1年間は
データ復旧を無料で行ってくれる保証が付いています。
(必ずしも復旧を約束してくれるものではないです)
アフターサービス込みでオススメできる製品なので、
ストレージの容量不足やHDからの買い替えを考えている方は、
ぜひチェックしてみてください。
では!
・なるべく早いやつ
・とことん薄くて軽いやつ
・できるだけ格好いいやつ
・どうせならタフなやつ
容量は500GB程度のものを希望