スタジオアリスのマニアックな楽しみ方。

こんにちわ、ミスサタです。

みなさん、スタジオアリスって利用されたことありますか?

全国展開している子供の写真撮影スタジオです。

子供が誕生して、百日祝いや七五三などで利用する方が多いと思いますが、

我が家もよく利用してるんですね。

でも僕、何度行ってもあの雰囲気が苦手なんです。

店内のメルヘンな雰囲気と衣装やフレームデザインの思いっきりファンシーな

世界観がどーも落ち着かなくて。

だけども撮影を楽しみにしている子供と、

それ以上に気合の入っているテンションの高い妻を前にして、

家で撮ればいいじゃんよ

なんて、口が八つ裂きにされても言えるはずはなく。。

毎回わりと我慢してついてくわけです。

ビジネスとしてはものすごく立派ですよね。

子供の写真をキレイに撮って思い出に残したい。という消費者のココロをキャッチして、

明るく楽しいイメージの店舗を作り、町の写真館よりも気軽に利用できるイメージを

ここまで定着させて大きな市場を作ったわけですからね。

最近ではスタジオマリオなど、競合も増えてきましたが、

間違いなく子供撮影ビジネスという分野を牽引してきた存在です。

先日は長女(6歳)、次女(2歳の)七五三の前撮りに行きました。

ちなみにスタジオアリスの大体の流れはこうです。

STEP1 衣装選び

STEP2 お着替え&ヘアセット

STEP3 撮影

SETP4 撮影データ選定

STEP5 後日データ受け取り

今回は2名分の撮影だったため、

11時半にスタジオ入りし、全てが終了したのは午後3時半。。

苦手なファンシーでキラキラした店舗内に4時間。

苦行。

この言葉がしっくりきます。

スレスレのテンションで意識がハッキリしない中、

スタジオアリスの楽しみ方を強引に考えてみました。

楽しみ方その1  泣く子も黙るスタッフのトゥルルを楽しむ

子供は言うことを聞かない生き物。

どれだけ親が

「〇〇ちゃん、こっちだよ〜」と言っても一向に振り向かない場合もある。

そんな時、カメラを構えるスタッフは決まって

トゥルルルルルッ

と、動物の求愛時のような大きな声を出して、

散らかりまくった子供の気をカメラに向けさせるのです。

これがビックリするくらい効果覿面。

気が散っていた子も泣きわめいていた子も

「ハッ」とした顔でカメラの方を向いちゃうんです。

複数あるスタジオからは、いろんなスタッフのいろんなトゥルルが聞こえてくる。

サボってるスタッフには「◯◯さん、トゥル!!」と指示がでる。

どうやらトゥルはスタジオアリスのスタッフには欠かせないスキルのよう。

ちなみに家に帰って子供にやってみましたが、

気を引くどころか、気が狂ってると言いたげな顔してました。。

楽しみ方その2 子供が絶対笑う究極の撮影テクを拝む

楽しみ方その1で紹介したトゥルが子供の注意を引くテクだとしたら、

これは子供を確実に笑わせるテク。

使うアイテムはシンプルにぬいぐるみ。

スタジオにはアンパンマンからしまじろう、キティちゃんに

ミッキーマウスと、ありとあらゆるぬいぐるみがあるんですが、

その中から最適なぬいぐるみを瞬時に見極め手に取ると、

強張った顔をする子供にこう話しかけるわけです。

「よーし、アンパンマンが〇〇ちゃんのお鼻触りに行っちゃおっかな〜?」

(めっちゃ甲高い声で)

そう言うと、カメラを離れ、ササっと子供の前にいき、

アンパンマンのぬいぐるみで子供の鼻を一瞬こするのです。

こすったと同時にバックステップで再びカメラに戻り、

片手に握ったシャッターボタンを絶妙のタイミングでポチっとする。

この一連の動きにわずか数秒、あまりの無駄のない動きに見惚れて

全然気付かなかったけど、

子供、めちゃめちゃ笑ってる!

いやはや、、プロだわ。

思わずそう呟いてました。

ひつこいくらい繰り出してましたが、毎回確実に笑わせてました。

楽しみ方その3 子供の変身ぶりを素直に楽しむ

雰囲気が苦手なんて言っててもね、いざメイクルームからドレスアップして

メイクアップもした子供を見るとテンションが上がる訳です。

か、カワエ〜と。

なんせスタッフはプロですから、絶妙な盛り具合で仕上げてくれるんです。

思わずこっちが照れちゃうくらいの完成度だから子供も鏡みて大はしゃぎ。

嬉しそうにしてる子供を見ると、自動的にこちらも嬉しくなっちゃいます。

まとめ

まぁスタッフを見ていればいろんな発見があります。

あらゆるタイプの子供に接してきたノウハウがあるから、

「こういう子にはこれが効く」というデータベースから適切な対応方法を考えて、

当たり前のように子供をニコニコにしていく。

魔法使いみたいな感じですよ。

さぞかしストレスも溜まる仕事なんでしょうけど、

確実にいい写真を撮って満足させて帰ってもらう。この徹底した姿勢と

圧倒的なソフト面の強さに、スタジオアリスの人気が隠れてる気がしました。

みなさんも行く機会があれば、

十人十色の生トゥルを是非楽しんでみてください!

では!