オワコンじゃない!現代人にはラジオが効く!




どーも。ミスサタです。

いきなりなんですが、最近ラジオが気になるんです。(唐突すぎ)
ここのところラジオは「オワコン」だなんて言われてますよね。
オワコン=「終わったコンテンツ」です。
ラジオを一生懸命作っている人にしてみたらそれはそれは失礼な話ですが。。

そんなオワコン呼ばわりされてるラジオですが女子高生を中心に
またじわじわと人気が出てきているようです。
正直、意外でした。
女子高生なんて、てっきりラジオというメディアに最も縁遠い存在なのかと思ってました。

まぁ最近は「radiko」とか、
スマホさえあれば何時でも何処でもラジオを聴ける便利なアプリもあるし、
女子高生に限らずラジオを聞く絶対数は増えてるって言われても不思議じゃない気がします。

ラジオだから伝わる温度感がある

例えば広告業界のトップランナーがMCを務める

「澤本・権八のすぐに終わりますから。」という番組。
(毎週土曜25時から豪華なゲストと広告っぽい話をする、ラジオ番組。)

澤本・権八のすぐ終わりますから。

TOKYO FM 毎週土曜 深夜1:00〜1:30

この番組、ものすごくざっくり言うと
ソフトバンクの「白戸家シリーズ」や宮崎あおいちゃんの
「earth music&ecology」など、日本のCMクリエイティブの
トップランナーである彼らが毎回ゲストを迎えて雑談するといったもの。



(多種多様な毎回のゲストセレクトもいい感じなんです。)

雑談ってのがミソで、いかにもラジオらしいユルーい空気感のなかで
ゲストと話をすすめていくんです。

例えばお二方の所属する会社(電通)で同じくCMプランナーとして働く方をゲストに迎えた回なんて、
恐らくここでしか聴くことができないような広告界の裏話や
端々から垣間見えるクリエイティブな思考などが語られていたり。。

同じ業界で働く自分みたいなもんにとってはヒジョーに
興味深い内容とかだったりするんです。
(普通の人が聴いても充分面白いと思うけどね。)

そんな感じで、内容については毎回ゲストの興味深い話が聴けて面白いんですが、
この方たち、

話を聞くのが本当にうまい。

これ、毎回感心させられます。そして、

話すのもうまい。

どんなゲストが来ても気持ちよく話させて、自然と話を引き出す。
そんで、ちゃんと理解したうえで自分の考えを話す。
相手への質問も上手だから話がどんどん盛り上がっていく。
ひとつひとつの言葉のチョイスも分かりやすい。

まぁ考えてみると、大企業の広告責任者など、
蒼々たるキーマンとの打ち合わせを数多くしている人たちですもんね。
日々の仕事でそういった能力が鍛えられているんだと思います。

聞き方、話し方、間の取り方、声色、
質問すること、お茶らけかた等々。
広告の話を聞けるだけでなく、
こういうライブな空気感で行われるやり取りを聞けるのが
がラジオのいいとこなんじゃないかと思います。
講演とか行かない限り、空気感や間なんて感じとれないことですからね。

下手なセミナーに行くよりよっぽどいい。

ちなみに私は武井壮さんがゲストの回がめちゃ好き。
あの人の人を惹きつける話し方ってなんなんすかね。
ラジオから超ポジティブオーラがビンビン伝わってきます。

ネット社会で疲弊したカラダにはラジオが効く

 

広告業界で働く自分が「すぐおわ」にハマってるように、
「女子高生に人気が出てきてる」ってのも彼女たちと同世代のパーソナリティが担当する
いろんな番組を通して「本音」が聞けるからなんでしょうね。

ネット社会にズッポリはまってる人ほど、オワコンなラジオを聴くことで、
新たな発見や楽しみが見つけられるかもしれませんよ。

では!!